シマニョーロ導入
電動コンポ導入の前にお遊びのつもりでシマニョーロを試してみた。
というのも最近自転車本来の楽しみ方を忘れてしまった、といったら大袈裟だがレース思考以外の「趣味」としてのカスタマイズをしたくなってしまったのだ。
趣味といったらカンパニョーロでしょう。
カンパについては以前スパレコEPSを試乗してその操作感に感動した。
さらにその後機械式レコードを試す機会があったのだが、EPSとは逆にシフトアップの固さにびっくりした。
しかし今回は予算の都合で機械式だ。
シフトの固さも慣れれば愛せるのではないか?
チャリ屋なおっちゃん曰く11速以降でウルトラシフトなら特別な調整なしでいけるとのことなので、任せてみた。
ディレイラーは前後ともアルテグラ6800、スプロケは11-28/105、チェーンも105、コーラスのエルゴパワーという構成だ。
・初感
おっちゃん曰く、すまん、やっぱり無理だった。
しっかり工賃とってそりゃないべー。
どうにも5枚目から6枚目のシフトで段飛びしてしまう。
最初は1枚少ないくらいならなんとかなるかとか思っていたが、実走するとかなりのネガであった。
該当箇所でのシフトアップ時に2枚分変わってしまう。これが想像以上に足への負担となることに気付かされた。
変速性能以前の問題で、はっきりいってレースでは使い物にならないし、ストレスも溜まってくる。エルゴパワーの操作を楽しむこともできやしない。
・調整
仕方ないのでネットで対策を調査。
スプロケにスペーサーを噛ませることで調整ができそうなので問題の5〜6枚目に1mmのスペーサーを追加した。
変速してみると問題の箇所もなんとかシフトする。トップギアに入らなくなったのでアジャストボルトを調整する。
…さらに微調整。。うまくいったか?
・実走
走り始めてしばらくすると、また段飛び現象が再発。都度微調整するが、かなりシビアなため踏み込むとシフトアップする現象が発生する。うむ、失敗だなあ。
ゆっくり調整したいのだが、その後暇がなく、残念ながら今の所完全には解決していない。そもそも自転車にほとんど乗れていない。
エルゴパワーの操作は楽しい、それは確かだが、次のターゲットはetapwilfiになりそうだ。