discブレーキにしたらどれくらい重量差があるかまとめ
discブレーキには賛否両論あるが、個人的には次の一台はdiscブレーキのロードバイクを買いたいと思っている。
disc化最大のデメリットは重量増だ。
では、実際にどれくらい重くなるのか?以前にも書いたけど、あらため調べてみた。
①フレームセット(フレーム+フォーク)
SUPER SIX EVO HIMOD
777+280→829+360 +132g
IZALCO MAX
750+295→790+325 +70g
スクルトゥーラTEAM
800+265→865+380 +180g
TCR ADVANCE SL
900+300→990+320 +110g
ULTIMATE CF SLX
780+295→820+325 +70g
GALLIUM PRO
790+350→880+430 +170g
CERVELO S3
フレーム重量1050から-40gらしいけど、多分フォークは重量増だと思う
どこもフォークのマシマシからは逃れられないようだ。
その中でCANYONとFOCUSのトータル+70gは立派。
S3のフォーク重量が気になる。
拙者はDOGMA65.1が愛車なので、discロードでも重量増はなさそう。むしろ軽くなるかも笑
②完成車
ADDICT 20 7.38kg→8.16kg
ADDICT 30 7.82kg→8.5kg
TCR ADVANCED PRO 6.8kg→7.5kg
CONTENDO SL1 8.7kg→9.4kg
SCULTURA TEAM 6.6kg→7.5kg
SCULTURA 4000 8.2kg→8.7kg
SCULTURA 700 8.5kg→9.2kg
完成車はフレーム以上にお値段UPしたうえでの重量増と悲しい結果に。
disc完成車で6kg台は見つからなかった。多分日本未入荷のモデルならあるんだろうけど。
S WORKS TARMAC disc 9070di2ペダルなしで7.02kgらしい。。
e-tap版で6kg台になるかな?
③ホイール
zipp
202FC 1450g→1530g
303FC 1625g→1645g
404FC 1690g→1715g
9100 C40 1485g→1532g
9100 C60 1769g→1616g!
後述のENVEを除いて唯一キャリパーより軽いパーツ。
元々キャリパー版がアホみたいに重かったせいもあるが、60mmハイトで1600gちょいならまずまずじゃあないかな?
MAVIC
アクシウム 1880g→2045g
KSYRIUM 1690g→1890g
KSYRIUM ELITE 1550g→1670g
KSYRIUM PRO 1475g→1595g
KSYRIUM PRO SL 1390g→1520g
COSMIC CARBON 1650g→1770g
COSMIC PRO CARBON SL 1450g→1570g
MAVICはほとんどのグレードでdisc版を併売。
キャリパー版と重量だけ比較すると、だいたい1.5ランクくらい下のグレードって感じか。
カンパ&フルクラム
ZONDA 1595g→1675g
RACING QUATTLO CARBON 1555g→1605g
RACING5 LG 1645g→1715g
カンパ&フルクラムはまだまだdisc製品が揃っていない。コンポもようやくdisc製品がリリースされてこれからといったところ。
ROVAL
CLX50 1375g→1417g
CLX32 1280g→1350g
軽すぎです。disc版でもまだまだ軽い。
ENVE
NEW SES3.4 1492g→1421g
ENVEもやべええ!!
リム重量400gを割ってるし軽すぎです。
以上、調査終了。
本当はコンポも比較すべきなんだけど、そもそも全てのグレードにディスク版がリリースされていない状態なので、今回はスルーしました。
ざっくり計算すると、ENVEのような飛び道具を使わない限りトータル0.5kg程度の増量は避けられないようだ。
あと調べていて、フレーム重量や完成車重量を明記してるメーカーは偉いなと。
おしまい