シマノプロのエアロハンドル VIBE AERO SL
Di2への組み換えに合わせてとうとうエアロハンドルに変更した。
せっかくなのでステムもPROに変更。
インプレ記事を見かけないので、記事にしてみようと思う。
・アタッチメントについて
拙者が普段ハンドルに装着しているのはフロントライト及びサイコン(ガーミン)。
サイコンについては専用マウントが発売されているので、多分付かないんだろうとは思っていたが、とりあえず現物が届いてから考えようと思っていた。
そして初期の構成が↓
やっぱりガーミン標準のマウントはつきませんでした。
ライトはBB-BOROのものがちょっときついけどつきました。これはよかった。
ガーミンは仕方がないのでステム仮付け。Di2のジャンクションもあるのでちょっとごちゃごちゃ。
実際走ってみるとステム上のサイコンってかなり見辛い。。
前からの写真。
ハンドルはしっかりエアロしてるなあ。と思う反面、ステム上の物体があると空気抵抗削減とか相殺しているかもしれない。
んで、K-EDGEから販売している専用品を発注。
↓だいぶすっきりしました。
レックマウントからも専用品が出ていたけど、ライトがハンドルにつけられること(→両持である必要がない)、通販ショップのポイントがたまっていたこと、あとK-EDGEのデザインかっこよかったのでこちらに。
それにしてもVibeステムは後ろ側から締める使いかっての悪い仕様にしてまで空力削減をうたっているのに、ステム正面にサイコンがあったら意味ないんじゃないかな。。
・剛性
不安になるほど細く、またカーボンという素材。
しかしながら剛性はアルミハンドル以上。
全力でスプリントしてもカッチカチで全くしなりは見られなかった。
所持している3TのアルミハンドルERGONOVA(380mm),ROUTONDO(400mm)より間違いなく剛性はあります。
・ハンドル形状
VibeAeroはドロップ部分が細くなっている。(エアロのため?)
巡行中に握ってみると、なかなかよい。
手に違和感なく収まるというか、素直に手を添えられる。
逆にスプリントのようにもがく場合、握りにくい。
支える、手を添えるような場合は自然だが、強く握るとブレるのだ。
シーズン的に冬用のグローブということもあったので、試しに素手で握ってみてもやっぱり力強くは握りずらいと感じた。
通常のパイプ形状に比べて握りを意識する必要がある。あるいはグリップのよいバーテープに変えてみるのもいいかもしれない。
また最初下ハンドルでのダンシングをしたところ、上ハンドル部分が手首に当たってしまった。
これはドロップ部分の形状と、今まで3Tのハンドル(ドロップ部分がハの字のように上部より広がっている)を使い続けてきた拙者の動きの問題だと思われる。
少しスプリント時に肘を広げるようにすれば当たらなくなったが、3Tのデザインは優れているんだなあというのが実感。
エアロハンドルに変更したことによる空気抵抗削減は実感としてはまだない。
今後タイムアタックで計測できればと思っている。